busstopmouseが自らレコーディングを実践。レコーディング風景や、機材セッティング、つまずきなど備忘録として、全記録をここに綴ります。
2019.4.1 23:00~4:00 @Osaka 某所 にて
1. ミックス・マスタリング
ミックスは、なんやかんやテクニカルな部分が多くてたまに吐き気がするけど、それは一旦置いといて、今回の作品では、ミックスの基本を忠実にクリアしつつ、busstopmouseサウンドを印象付けたいな。ということで、
1.フェーダー調整 ※busっぽいボーカル、コーラス、楽器の音量バランス調整
2.EQ調整 ※いらない音域をカット、busっぽい音域をブースト
3.コンプ活用 ※不自然にならない、ナチュラルにbusっぽく
4.全体バランス調整 ※busっぽい左右のギター感やコーラスワークの調整
ということを考えながらやろうと思っておりましたが。。。
さすがに、期日に間に合いそうになかったので、噂のエンジニア清水さんにお願いしました。ミックス、マスタリングはセルフじゃなくなったけど、そこはご愛嬌ということで。
まあ、こんな感じで言いたい放題。
細かいところでいけば、今回レコーディングは意識せず初期設定の16bit(一般のCDクオリティ)で設定して録っていったけど、レコーディングでのビット数の扱いも考えていこう。
24bitだと、音の解像度が高くなるから、同じノイズ量でも比率が下がって、ノイズ対策になる、とか。クリアでbusっぽい音で録るのなら、レコーディングからミックス、マスタリングに至るまでのゲイン管理がめちゃくちゃ大切ってことに気づけた。
まあ、基本的な知識さえ身についてしまえば、あとは曲作りにもっと頭と時間を使えるようになる。ひとつ成長しました。
2. デザイン
レコーディングの合間にこちこちとCDジャケット、歌詞カード、盤面作りをする。
ジャケットは、単色ベタ塗りにセルゲイドブサライノフ(busstopmouseのマスコットキャラクター、ねずみ)を描くパターン。
僕らの音源は、黄盤、青盤、オレンジ盤・・・のように呼んでます。
こんな感じ
1st 黄盤2003
2nd 青盤2004
3rd 橙盤2005
4th 黒盤2006
5th 虹盤(music from the bus stop)2007
6th 白盤(welcome to the bus stop)2018
7th ?盤(standing by the bus stop)2019 ←今作
3. さいごに
はじめてのセルフレコーディングということで、録りはなんとか自分たちでできるようになったけど、ミックス・マスタリングに関しては、限られた時間内に自分たちで作業するのは厳しいと判断し、お手伝いいただきました。次回はフルセルフでやってみよ。
なんとか、自分たちで3か月間DIYしました。おつかれさまでした。寝ます。
special thanks
ご協力いただいた皆様、スタジオ、家族、そして、いつもbusstopmouseを応援していただいてる皆様へ。
おわり
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